うみとそらの あおチャンネル

6さいの男の子(うみ)とおかあちゃん(そら)の日記です|うみに見える子ども目線とそらが感じる母目線の交流の記録です

そら|教え子の成人式 きょうは、とうちゃんの話

とうちゃんが最初にもった子たちの成人式だったんだって。

成人式の場所には行けなかったけど、成人式を迎えた子どもから送られたLINEをみながら、「かわったなぁ、そうだよなぁ」なんて言いながら、ひとりうなずいてうれしそうにしているのが、印象的でした。 

先生たちにとって、子どもたちって特別なんですよね。

 

どの1年間も、真剣に子どもたちに向かい合っているようすを、見てきました。

うまくいかない年もあります。わたしも教師をやっていたので、わかります。そういうときって、ずっとずっと、四六時中あたまのなかで、「どうしたらいいんだろう」「何が悪いんだろう・・・」って悩み続けているんですよね。

 

子どもがうれしそうならいっしょになって笑って、子どもが悲しそうなら一緒になって悲しむ。子どもの役に立つと思えばどれだけ時間がかかっても、真剣にやってしまう。気がつくと時間が経っていて、「まずいまずい」と日常にもどる。

1年間は反省の連続で、月日の経過といっしょに、反省が積み重なっていく。

どこかのタイミングで、「うわあ、もうムリ・・・」って思ってしまうこともある。「わたしが担任じゃなければ、この子たちもっとできるのに・・・」と自分を責めることが続く。そんな毎日を繰り返すのに、一人の子どもが「先生、ありがとう」なんて言ってくれると、いっぺんにそれまでのことが吹き飛んで、「やってきてよかった」なんて思ってしまう。先生あるあるです。

ジェットコースターみたいな気持ちの上がり下がりを繰り返しながら、毎日を必死に切り抜ける。子どもたちを育てているのか、自分が育ててもらっているのかわからない。そんなことの繰り返しですよね。

 

 

とうちゃんは、スマホに送られてきた教え子の姿を見ながら、数分間むかしに戻っているようでした。思い出のなかで、きっと、当時の子どもたちと笑い、当時の子どもたちにむかって話しかけているんだと思います。

 

そんな、とうちゃんなんです。